こんにちは、川上 しょうじ です。
今回も、家づくりのことがスラスラわかる内容をお話ししていきたいと思います。
その他の民間ローン
民間の住宅ローンは、金融機関によって詳細は異なりますが、全般的には公的融資よりも条件は緩やかで、ローンの種類も豊富です。
たとえば、建築基準法などの法的制限を満たしている住宅であれば、物件による制限はありません。金利の種類も変動金利型、固定金利型、固定金利選択型など、様々なものがあります。固定金利選択型にはフラット35よりも低金利のものもあり、それぞれの資金計画に合わせたローンの選択がしやすくなりました。
民間ローンの場合、年収に応じて年間のローン返済額の占める割合の限度が決められています。たとえば、年収300万円未満では25%以下、300万円以上400万円未満では30%、400万円以上では35%というように、各金融機関が独自に設定しています。
借りるときの条件はフラット35に比べて緩やかですが、ポイントは返す時に楽かどうかということです。公的融資と比較検討して、余裕のある返済計画を立ててください。
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民間ローンは金利だけでみるととても魅力的な商品に見えます。しかし、注意したいことは借入期間(例えば35年)返済していくことをイメージして、繰り上げ返済など返済中に勝負をかけるのか、一定金額をずっと払っていくのかを検討することです。大切な住まいを手放したくはないですしね。

【イベントのご案内】
3月の見学会
3月の見学会
3月の見学会は
3月15日(土)・16日(日)
平屋建構造見学会。
今回のお宅は平屋の特徴を活かしてリビングに斜めの天井と吹抜けを計画されました。斜め天井って完成で見たことはある方も多いと思いますが、構造の部分ってどうなっているか見る機会は少ないと思います。この機会にぜひご覧ください。
