こんにちは、川上 しょうじ です。
今回も、家づくりのことがスラスラわかる内容をお話ししていきたいと思います。
設計図書とは？
新しい住まいへの希望事項を具体的に表したものが、設計担当者が作成する「設計図書」。工事を行うために必要な「図面」と「仕様書」のことです。建築主戸設計担当者の意思疎通の基準になるので内容を理解しておきます
住まいの設計図というと間取り、つまり平面図を想像しがちですが、設計図書には配置図、壁面や高さの寸法を表す図面、構造部や基礎のつくり方を示す図、材料や設備機器の取付位置、配線・配管の取り付け方などを表した図面も含まれます。
仕様書は、施工方法や構造、材料など図面では表せない事項を文章や数値で補足するものです。工事の予算にかかわるため具体的に内容を把握しておきます。仕様書と同様、文字と数字を中心にまとまられた資料に、工事概要書と仕上表があります。工事概要書には、工事名称・工事場所・敷地情報などが記載されています。仕上表は外部と内部の仕上表に分けられ、それぞれの仕上が明記されます。これらによって建物は一定以上の性能を確保し、技術基準を守って建てることができています。
【イベントのご案内】
８月のイベント
８月０９日（土）・１０日（日）・１１（月）
～音楽と暮らす家～
完成見学会
音楽のある生活を考え、自宅に防音設備を施した
部屋をつくりました。住宅地でも気兼ねなく
ピアノや楽器を演奏できるお家です。
また、性能にもこだわりZEH仕様で
これからの光熱費を抑える計画を
しています。
自由設計×ZEH仕様×音楽のある暮らし
三拍子そろったお家をぜひご覧ください。
８月２３日（土）・２４日（日）
～リフォームという選択～
フルリノベーション完成見学会
新しい住まいを探す方でも、
土地を購入して、新築を計画していくと
資金面で断念される方が増えてきています。
資材の高騰、ローン金利の上昇など理由は
さまざまです。
そんな中、中古住宅をリフォーム・リノベーションして
新居を構える選択をする方が増えてきています。
中古住宅って
前にどんな人が住んでいたかわからない、
古いから安全面で不安
など聞きますが
まずは会場をご見学いただき、
その不安が解消できるのか聞いてみてください。
きっと、お役に立てるお話が
聞けると思います。
