こんにちは、川上 しょうじ です。
今回も、家づくりのことがスラスラわかる内容をお話ししていきたいと思います。
高さがわかる断面図
建物の外観を東西南北の4面から表したものが立面図です。主に外観のデザイン、玄関や開口部の種類と位置、屋根や庇の形状、換気口の位置などが分かります。
断面図は、建物を垂直に切断して内部の立面を表した図面です。一般的には、建物の主要な部屋を通る、直行する2面について描かれます。地盤面、1・2階の床の高さ、天井の高さ、建物の最高の高さなど空間の構成が把握できる寸法が記されています。また、屋根勾配や庇、軒の出の寸法なども表されます。
部屋の大きさは平面図で分かりますが、高さについては理解しにくいものです。立面図と断面図を合わせてみると、部屋の「高さ」や「上下の位置関係」がよく理解できます。
●チェック1
開口部については、開け閉めの方法や面格子の有無などを確認します。雨戸をつける場合は戸袋の有無もチェック。
●チェック2
屋根勾配は角度ではなく、10対3.5のように水平と垂直の比率で表します。
●チェック3
2階に水まわりを配置する場合、使用時の音が気になる場合があるので、下階にどんな部屋が来るかに注意が必要です。

【イベントのご案内】
8月のイベント
8月09日(土)・10日(日)・11(月)
~音楽と暮らす家~
完成見学会
音楽のある生活を考え、自宅に防音設備を施した
部屋をつくりました。住宅地でも気兼ねなく
ピアノや楽器を演奏できるお家です。
また、性能にもこだわりZEH仕様で
これからの光熱費を抑える計画を
しています。
自由設計×ZEH仕様×音楽のある暮らし
三拍子そろったお家をぜひご覧ください。

8月23日(土)・24日(日)
~リフォームという選択~
フルリノベーション完成見学会
新しい住まいを探す方でも、
土地を購入して、新築を計画していくと
資金面で断念される方が増えてきています。
資材の高騰、ローン金利の上昇など理由は
さまざまです。
そんな中、中古住宅をリフォーム・リノベーションして
新居を構える選択をする方が増えてきています。
中古住宅って
前にどんな人が住んでいたかわからない、
古いから安全面で不安
など聞きますが
まずは会場をご見学いただき、
その不安が解消できるのか聞いてみてください。
きっと、お役に立てるお話が
聞けると思います。
