こんにちは、川上 しょうじ です。
今回も、家づくりのことがスラスラわかる内容をお話ししていきたいと思います。
木造軸組み工法の現場
木造軸組み工法は、柱や梁、土台などを組み合わせた骨組み(架構ともいう)が基本です。この骨組みに壁などを付けていくため、増改築がしやすいのが特徴です。
現場ではまず、基礎コンクリートの上に土台を据え付けます。次に柱を立て、梁を渡し、小屋を組んで棟木を載せると骨組みが完成します。この工程を建て方といいます。骨組みが完成したら、屋根工事、外部の窓や外壁の下地工事へと進みます。続いて床や壁、天井などの下地部分の工事となり、同時に電気の配線工事や水道の配管工事などが途中に入ります。その後、階段やドアなどの枠をつくる内部造作工事へと続き、これが終わると大工工事はほぼ終了で、仕上げの職人にバトンタッチします。およそ4~6ヶ月程度で家が完成します。
木造軸組み工法では、柱と土台・梁で囲まれた四角のなかに筋交いという斜めの材を入れたり、構造用合板などを張り付けて地震などによる揺れを抑える、いわば耐震対策が施されます。できるだけ釘を使わずに木材を接合する「木組み」で作られる伝統工法系もあります。

【イベントのご案内】
9月のイベント
9月27日(土)・28日(日)
平屋建完成見学会
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リフォームをして暮らしていくつもりでした。
でも、見学会に行くようになり新築への思いが強くなってきました。
やっぱり、新築を選びました。
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リフォーム工事でご縁のあったお施主様でしたが、
やっぱり建替えを検討し始め、いろんなご提案を
させていただきました。
家族3人暮らしの新しい家が完成しました。
