こんにちは、川上 しょうじ です。
今回も、家づくりのことがスラスラわかる内容をお話ししていきたいと思います。
バリアフリー住宅
バリアフリーとは、高齢者や障害をもつ人の「バリア=不自由さ」を解消し、いつまでも自分の力で安全に、自立した生活を送れるようにする考え方です。
人は誰でも加齢とともに「自然な老い」の症状を意識するようになります。身体機能・感覚機能・生理機能・心理機能・生活構造と五分類でき、様々な症状がみられます。
一般的には「高齢者=60歳代から」と受け取られがちですが、体の「自然な老い」は40歳代から始まっています。たとえば、視力なら老眼の症状は40歳代から表れ始めます。
そこで、まず日常生活で感じるバリア(不自由さ)を書き出す作業をします。「棚の上のものが取りずらい」とか「寒がりになった」など、日常生活で感じるバリア(不自由)を書き出すことで、「バリアフリー対応がどの程度必要か」話が進めやすくなります。
また、加齢にともない「体調や習慣が変化することがある」と計画段階から意識をし、変化に対応できるようにプランを柔軟に考えておくことが大切です。
新築の設計時点で車いすになった場合の対応を盛り込む方がいます。それ自体はとても良いことだと思います。しかし、そのために何かをあきらめることになったり、おかしな間取りになってしまうこともあります。そんな時に必ずお伝えするのは、車いすなどの身体機能の変化はその時になってみないと対応策が取れない、ということです。
仮に車いすを想定して、1坪ほどのトイレを設計したとして、日常生活を送るうえでは広すぎるトイレでしかありません。車いすになって、または介助が必要になって初めて、やっててよかったと思えます。ただし、その日が来るかは誰にもわかりません。
ですので、身体的な機能の補助に利用するためには、そうなってみて不便を解決するために工事が必要となると思っています。
重ねてになりますが、事前の対策が悪いというのではなく、どうなるかわからない将来への不安の解消はできないので、今、したいと思うことをしてほしいと思います。

【イベントのご案内】
5月のイベント
5月 9日(土)・10日(日)
構造見学会
国富町で平屋のお宅が上棟しました。
これからどんどん工事が進んできます。
工事が進むと見えなくなってしまう
柱や梁など構造部分。
でも実は、長持ちする家の違いは
完成したら見えなくなってしまう
構造の部分にあります。
そんな家の中身が見られる見学会を
開催します。
スタッフ一同、みなさまのお越しを
お待ちしています。

5月 23日(土)・24日(日)
古民家「ひらく日」~古民家マルシェ~
毎回好評をいただいている古民家「ひらく日」。
今回は、古民家マルシェを開催します。
スタッフの子どもたちも時の流れとともに
成長し、遊ぶおもちゃや選ぶ本も
変わってきています。
まだ使えるけど、もうこの子たちは使わないもの
そんなものを集めてみました。
当日は、格安な価格でお譲りします。
私は、もう読んでしまった本などを置く
「社長の本棚」を考えています。
楽しいイベントになりますので、
みなさまもぜひ、お越しください。
