こんにちは、川上 しょうじ です。
今日は、最近購入した本をご紹介します。
読んだ本ではないことがポイントですね。
先日、こんな本を購入しました。
『白井晟一』
建築好きの方なら一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。
白井晟一は、日本を代表する建築家の一人です。
ただ、正直に言うと、私は若い頃から白井晟一の建築が理解できていたわけではありません。
初めての出会いは社会人になって勤めた設計事務所の所長が好きで
この本を持っていたことが出会いです。
もちろん、きれいな建物だと思いながらも難解で近寄りがたい
本でした。
最近になって改めて建築について考える機会が増えています。
住宅会社の経営をしていると、どうしても性能やコスト、工期や利益といった現実的な話が中心になります。
もちろんそれらは大切です。
しかし建築の魅力は、それだけでは語れません。
人がその場所でどう暮らし、どんな時間を過ごし、何十年後にどんな思い出として残るのか。
そういった数字では測れない価値も建築にはあります。
白井晟一の建築は、まさにそんなことを考えさせてくれる存在です。
私が好きな建築家にはルイス・カーンやルイス・バラガン、アルヴァ・アアルトなどがいます。
そして日本人建築家では白井晟一。
共通しているのは流行を追っていないことです。
完成した瞬間が一番美しい建築ではなく、時間とともに味わいを増していく建築。
30年後、50年後に見ても価値が失われない建築です。
住宅も同じだと思っています。
新築時の写真が一番ではなく、家族の歴史が積み重なっていくことで魅力が増していく家。
そんな家づくりを目指したいと思っています。
建築の世界は本当に奥が深い。
44歳になった今でも、知らないことだらけです。
だからこそ面白い。
今回購入したこの一冊も、すぐに答えを教えてくれる本ではないと思います。
何度も読み返しながら、自分なりに白井晟一の建築観に触れてみたいと思います。
また面白い発見があれば、このブログでも紹介していきます。

【イベントのご案内】
6月のイベント
6月20日(土)・21日(日)
完成見学会
宮崎市内で和モダンの平屋が完成しました。
将来を見越した設計に使い勝手の良い収納配置、
そして、ご主人こだわりの本格的な和室は
今ではなかなか見ることがなくなった
貴重な仕様です。
見るだけでも価値があるお家です。
ぜひ、見学会にお越しください。
6月25日(木)
【終活セミナー開催のお知らせ】
これからの暮らしや家族のために、
“終活”について考えてみませんか?
遺品整理や空き家のこと、片付けや古物の整理、
相続の話など、実際によくある悩みをもとに、
わかりやすくお伝えするセミナーです。
「何から始めればいいかわからない」
「家族に迷惑をかけたくない」
そんな気持ちに寄り添いながら、
心と暮らしを整えるきっかけになればと思っています。