こんにちは、川上 しょうじ です。
今回は、これから自宅を建てようとしている方へ設計に関することをお話しします。
階段
その部屋が狭いのは、階段の演出をミスしたせいかもしれません。
住宅において、設計の上手な人ほど階段の使い方が巧みです。ともすれば余計な面積を取る無駄な空間として嫌われる階段ですが、実は階段こそ、プランニングの隠れた主役なのです。どんな階段をどこに設置するかで、その住宅の住み心地は大きく左右されるのです。なかには部屋の広さにまで影響する場合も・・・。

階段のクセは住宅の平面設計に大きな影響を与えます。ここでは、標準的な個室×3+トイレという2階平面を例にその影響をみてみます。
A)方向のミステイク
左は直階段の方向を間違えたミス。中央に向かってのぼるようにすれば、部屋の面積を大幅にロスしないで済みます。
B)位置のミステイク①
方向はよくても位置が悪ければ、廊下による同様のロスが発生してしまいます。
C)位置のミステイク②
位置の影響は、折れ曲がり階段でも同じこと。どこに配置するかで部屋の面積が変わります。
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