こんにちは、川上 しょうじ です。
昨日の日経新聞に興味深い記事がありましたのでご紹介します。

3000万円を超えると変動型が急増し、リスクも上昇する
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「住宅ローンの金利タイプ選択には3000万円の壁があり、
ここを超えると一気に変動型を選ぶ割合が高まる」
当初借入金額が多くなるほど変動型が選ばれる。
「3000万円以上4000万円未満」になると65.3%に上昇する。
#将来のことも考えるけど、やっぱり目先の月々返済額に目が入ってしまうんですよね。
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計算をする前は金利上昇リスクを避けたいと考えていた人だとしても、
返済負担が年100万円の大台に乗ると分かれば心理的な抵抗が
強まり、低金利の変動型が魅力的に見えてきても
不思議ではないという見立てだ。
#年100万円は月々8.3万円ぐらい
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年収に対しての借入額が過度に多ければ、ほかの生活費に振り向ける
支出の余裕がなくなるうえ、もし転職や失業、配置転換などで減収に
見舞われると返済も行き詰まりかねないからだ。
23年調査の平均年収約460万円の人にとって借入額3000万円は、
年収に対する負担感が重く感じ始める境目である可能性も高い。
#この境目が冷静な判断が必要なところ
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変動型の低金利を選択しても、なお貯蓄や運用に回すお金の
余裕が生まれないなら、そもそも借入額がその家計にとって
過剰ということだ。
#こここそがこの記事の一番伝えたいところ
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【記事を読んで】
これまで、変動型の住宅ローンに金利上昇リスクを
意識しなくてよかったのだが、時代が変わったことは
知っておいてほしいことです。
目先の月々返済にどうしても目が行きがちですが、
長期に返済をすることになる住宅ローンは、
家族の変化にも対応できるように
計画していきたいですね。
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