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家づくりのことがスラスラわかる~vol.10~

家づくりのことがスラスラわかる~vol.10~

  • 2025.03.07

こんにちは、川上 しょうじ です。

今回も、家づくりのことがスラスラわかる内容をお話ししていきたいと思います。

 住宅ローンの限度額は、いくら借りられるかではなく、家計の余裕からみて、いくら返せるかで考えることが原則です。とはいえ、ローンの種類によって限度額も決まっています。

 私のおすすめである、住宅金融支援機構がバックアップするフラット35の融資限度額は全国一律で8000万円(建設費又は購入額)ですが、年収によって決まる年間返済額の限度があります。借り入れる人の年収が400万円未満の場合は年間返済額が年収の30%以下、年収400万円以上の場合は年収の35%以下になる金額までしか借り入れることができません。たとえば、年収800万円の人の場合、年間に返済できる限度額は245万円、毎月返済額では約20万円までになります。といってもイメージしにくいでしょうが・・・。

 なお、フラット35を利用するには、住宅面積70㎡以上、自分で所有して居住する住宅であることなどの条件をクリアしていることが必要になります。申込者の条件は、申込日現在で原則70歳未満という年齢条件もあります。

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 年間返済額の限度額とはあくまで機構が決めた条件なので、それが予算というわけではありません。ここを注意しておかないと、年収から安易に予算を算出し、危険な住宅ローンの借り入れをしてしまう方は少なからずいます。現に、新築間もない住宅が売家になったりしていると、妙な想像をしてしまうのです。私がお話ししていればそのようなことは注意するのですが、残念ながら住宅を考える方全員とお話しすることはできません。自分の身は自分で守ることは心がけてください。

3月の見学会は

平屋建構造見学会。

今回のお宅は平屋の特徴を活かしてリビングに斜めの天井と吹抜けを計画されました。斜め天井って完成で見たことはある方も多いと思いますが、構造の部分ってどうなっているか見る機会は少ないと思います。この機会にぜひご覧ください。

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