こんにちは、川上 しょうじ です。
今回も、家づくりのことがスラスラわかる内容をお話ししていきたいと思います。
工事着手金と中間金
プランが決まり依頼先徳治請負契約を結んだら、工事着手金の支払いを行います。着手金の工事総額に占める比率は依頼先によって違いますが、最低でも2割程度は見込んでおくことが必要です。また、請負契約の前に仮契約があり、設計料や建築確認申請費用を支払う場合もあります。請負契約後は着工になります。建替えの場合は解体費用、滅失登記の費用、引越しや仮住まい費用が必要です。
着工後は上棟、完成と進みます。契約によっては上当時に工事費の中間金の支払いが発生するケースもあります。
住宅ローンは、建物が建って保存登記がされて初めて実行されるため、建物完成までの費用は自己資金でまかなうのが原則です。ただし、財形住宅融資やフラット35を取り扱う金融機関のなかには中間資金のための融資を行っているところもあります。金利や手数料は発生しますが、自己資金に余裕がない人は検討するとよいと思います。自己資金が不足して困ることのないよう、いつどれくらい現金が必要になるのかを確認し、早めの融資が必要な人は金融機関に相談してみてください。

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今回のお金の流れはとっても大切です。いつ、いくらぐらいが必要で、それを自己資金で支払うのかお金を借りるのかを把握することは家づくりを進める上では避けて通れません。
ちなみに、川上建築では ①着工金(10%)②中間金[上棟時](30%)③中間金[木工事完了時](30%)になっています。
このあたりの話は、各会社で全く異なりますので、依頼先には早めに聞いておくことをお勧めします。
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【イベントのご案内】
3月の見学会
3月の見学会は
3月29日(土)・30日(日)
平屋建完成見学会。
2棟が隣り合う19坪の平屋です。貸家としての依頼があり、建築させていただきました。とはいえ、新築です。ぜひ、ご覧ください。
