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家づくりのことがスラスラわかる~vol.63~

家づくりのことがスラスラわかる~vol.63~

  • 2025.12.05

こんにちは、川上 しょうじ です。

今回も、家づくりのことがスラスラわかる内容をお話ししていきたいと思います。

 現代の住宅は気密性が高まり、隙間風が減って冬でも暮らしやすくなりました。その反面、換気が十分できず、空気がこもりやすくなるという問題もあります。また汚れた空気や湿気がこもると、結露やダニ・カビの発生原因となるだけでなく、汚染物質やウイルスが停滞し、室内で過ごす人の健康を害する懸念もあります。

 そこで改めて見直したいのが自分たちの家に合った換気方法です。2003年からは「24時間換気」を行う機械換気設備の設置が法律で義務付けられました。これはすべての住宅を対象に、換気回数が1時間に0.5回(2時間で室内の空気が完全に入れ替わる計算)以上の換気量をもつ換気設備の設置を義務付けたものです。

 機械換気には3つの方式があります。最近では第一種換気がよく採用されているかもしれません。これは1台か2台の給排気型換気扇を家のセンターに配置して、給気も排気も機械動力によって行うものです。さらに進んで、家全体の「換気・空気清浄・冷暖房」を一括で管理し、各部屋の温度差を解消する全館空調システムもあります。

 我々が標準採用しているのは第三種換気設備です。これは、排気を機械で行い、給気は自然給気によるものです。第一種換気と比べて計画的な換気は劣るものの、十分な換気計画が行えること、コスト面やメンテナンス面から採用しています。

 どの換気設備を採用するのがよいのか、家づくりを進める上で考慮されるとよい項目ですのでご自分のお考えと併せて検討してみてください。

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レンガの家って実際どうなの?
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社員集合写真
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