こんにちは、川上 しょうじ です。
今回も、家づくりのことがスラスラわかる内容をお話ししていきたいと思います。
様々な内外に備える
近年予想を上回る自然災害が増えており、住まいの防災対策の重要性が高まっています。
強風対策としては、物を飛ばさない、飛んできたものから身を守ることが肝心です。とくに屋根瓦は一枚一枚、職人の手で留めつけられており、補強が不十分だと強風や雨で飛ばされる危険性があります。地震対策としても、補強金物を使うなどの工夫が有効です。また瓦以外にも、強風による飛来物は様々あります。窓にぶつかっても損傷しないようにシャッターや雨戸を設置したり、ガラスの飛散防止フィルムを貼ったりして予防することもできます。
大雨対策としては、排水対策や下水道の逆流を考慮した計画が必要です。住宅が地盤面より低い土地に建つ場合には、雨水が侵入した際に排水できるようポンプを設置しておくことも検討します。
また、トイレや風呂などの水まわり設備は、道路の高さより高い位置になるように計画します。床下に侵入した場合なども想定し、基礎の立ち上がりに排水管を設置し、メンテナンスしやすい床下空間にしておく(有効高さ40cm以上)ことも大切です。

【イベントのご案内】
12月のイベント
12月13日(土)~14(日)
いえづくりWORKSHOP
新築をご検討中の皆様へ、
家づくりの専門スタッフが
みなさまのお悩みを解決します。
新築はもちろん、
リフォームやリノベーション
耐震改修や断熱工事など
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この機会に、
どうぞご利用ください。

12月20日(土)~21(日)
レンガの暮らし体験会
お引渡しから5年が経過したお宅を
お借りしての見学会が実現しました。
今回、ご協力をいただけたお施主様に
感謝するとともに
お家は外壁にレンガ積を採用したものになります。
レンガの家って実際どうなの?
5年が経過した川上建築の住宅は
劣化が確認できるのか?
5年が経過してわかった、計画時に
無理してでも採用するべきことは?
気になることはたくさんあるはずです。
こんな機会はなかなかありません、
ぜひ、この機会にご見学ください。
